ログを始めるときにドメインを取得する前に、必ず立ち止まって考えてほしいのが「ドメイン名をどうするか」です。実はここ、あとになってから一番後悔しやすいポイントなんですよね。
この記事では、ドメイン名を決めるときに押さえておきたい5つのポイントを、実際に自分が悩んだ経験も交えながら紹介していきます。読み終える頃には、自信を持って自分のドメイン名を決められるようになっているはずです。
そもそもドメイン名はなぜそんなに重要なのか
ドメイン名は、いわばインターネット上の住所です。一度取得すると、文字列そのものを後から変更することはできません。サイト名やロゴは途中で変えられても、ドメイン名だけはずっとついて回ることになります。
だからこそ、勢いだけで決めてしまうのはもったいないんです。
ドメイン名は最初は凄く迷います。ネットで上位表示されやすいドメインや効果の高いドメインとされているものは既に取得されているので、更に選ぶのが難しかったです。
次の章から、失敗しないための具体的なポイントを見ていきましょう。
失敗しないための5つのポイント
ドメイン名選びで多くの人がつまずくポイントは、実はある程度パターンが決まっています。ここでは、特に見落としがちな5つのポイントに絞ってお伝えしていきますね。
一つひとつは難しいことではないので、チェックリストのような感覚で読み進めてもらえたらと思います。
| ポイント | 良い例 | 避けたい例 |
|---|---|---|
| 長さ | 10〜15文字程度 | 20文字を超える長いフレーズ |
| 表記 | すべて小文字・ハイフンなし | 大文字・ハイフン・アンダーバー多用 |
| 数字 | 意味のある数字のみ(例:年号など) | 語呂合わせだけの数字 |
ポイント1. 短く、シンプルにする
ドメイン名は短ければ短いほど、読者に覚えてもらいやすくなります。SNSでシェアされるときや、口頭で紹介されるときのことを想像すると分かりやすいと思います。長いドメインは、それだけで打ち間違いや検索のしにくさにつながってしまうんですよね。
短いドメイン名の方が覚えてもらいやすくなる一方で、既にほとんどのいいドメインは他の人が所有しています。
なので、短いドメインは諦めて、少し長くても自分が書きたいテーマの名前や略称が入っていればそれでOK。
どんなにいいドメインを取得しても長く続けないと何の意味も無いので、そこまでドメイン選びに時間をかけないでください。
なんなら全く関係ないドメイン名でも、肝心の記事がしっかりしていれば余裕で上位表示されます。
ポイント2. サイトの内容と関連性を持たせる
ドメイン名を見ただけで「何のサイトなのか」がなんとなく伝わると、読者にもGoogleにも意図が伝わりやすくなります。とはいえ、内容を詰め込みすぎて長くなってしまっては本末転倒なので、ポイント1とのバランスを意識してみてください。
ドメインを決めるポイントは、あなたが書こうとしているジャンルやテーマを基準にしてください。
- koi
- renai
- card
- biyou
何度も言いますが、主要なドメインは既に取られているので、自分のブログのテーマに関する文字が入っていれば、少しくらい長いドメイン名でもOK。
ポイント3. 数字や記号はできるだけ避ける
語呂合わせのつもりで数字を入れたくなる気持ちもわかるのですが、あとから見返すと「なぜこの数字が入っているんだっけ」と分かりにくくなりがちです。ハイフンも、口頭で伝えるときに説明しづらくなるので、できれば避けたほうが無難ですが、口頭で伝えるほど有名になるのは何年も先の事なので、ハイフンが含まれていても全然問題ありません。
ポイント4. スペルミスしにくい単語を選ぶ
読みやすさは意識していても、意外と見落としがちなのがスペルの分かりやすさです。複数の読み方ができてしまう単語や、英語としてスペルを間違えやすい単語は、読者が正しくアクセスできない原因になってしまいます。
恋をテーマにする場合、koi renai といったローマ字で決めるのか、love、love affair、といったものにするかは、あなたが自由に決めてください。
ドメイン選びに時間をかけるなら、1記事でも多く書くことに力を入れましょう。
ポイント5. 商標や既存サービス名との重複を避ける
これは見落とされがちなのですが、意外と大事なポイントです。
既存の企業名やサービス名、商標に似たドメインを使ってしまうと、後々トラブルに発展する可能性があります。取得前に、候補の単語で軽く検索しておきましょう。
実際に候補を考えるときのやり方【実体験】
ポイントは分かっても、実際に候補を考えるとなると手が止まってしまう方も多いと思います。ここでは、自分が実際にどうやって候補を出し、絞り込んでいったかをお話ししますね。
頭の中だけで考えようとすると、意外と堂々巡りになりがちなので、書き出しながら進めるのがおすすめです。
候補の出し方
私はAIを使ったブログ運営を目指していたので、aiは絶対に入れたいと思っていました。
案の定自分が決めたドメインは既に取得されていたので、ムームードメイン側が提案してくれたものを何度か試したり、文字の順番を入れ替えたりして最終的にこのURLになったのです。
この段階では、良し悪しをあまり気にせず、思いつく限り候補を出してしまうのがコツで、数を出してから絞り込んだほうが、結果的に納得できる名前にたどり着きやすいと思います。
絞り込みの基準
ドメインは大きなテーマで決めると失敗しやすいです。
例えばkoiで取得したら恋愛全般が書く記事の対象になるので、テーマは無限にありますが、その分競争率も高いし専門性でもなくなるので、大きなテーマではなく、
- hatsukoi
- kataomoi
- situren
- konkatsu
など、ある程度絞ったテーマに沿ったドメインにしましょう。
テーマを絞っても後でテーマはいくらでも広げられるので、最初はニッチなテーマにして、アクセスのある記事をのばすといった考えてドメインを選んでみてください。
決めた後にやるべき最終チェック
候補がひとつに決まったら、取得ボタンを押す前にもう少しだけ確認しておきたいことがあります。ここを飛ばしてしまうと、あとで地味に困ることになるので、少しだけお付き合いください。
取得可能かどうかを確認する
せっかく決めた名前も、すでに他の人に取得されていては使えません。ムームードメインなどのサービスで、実際に検索して空き状況を確認しておきましょう。決めたドメイン名で実際に取得する手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶関連記事:ムームードメインで独自ドメインを取得する手順
SNSアカウント名との統一性を確認する
ブログとあわせてX(旧Twitter)やInstagramを運用する予定がある方は、同じ名前でアカウントが取得できるかも、あわせて確認しておくと安心です。ドメインとSNSの名前が揃っていると、読者にも覚えてもらいやすくなりますよ。
よくある質問
ここまで読んでくださった方の中には、まだ細かい部分が気になっている方もいらっしゃるかもしれません。最後に、よく聞かれる質問を3つまとめてお答えしておきますね。
Q. ドメイン名は途中で変更できますか?
A. 一度取得した文字列そのものは変更できません。どうしても変えたい場合は、新しいドメインを別途取得してリダイレクト設定を行う必要があります。運用中のブログだと手間もリスクも大きいので、最初にじっくり決めておくのが安心です。
Q. 日本語ドメインは使わないほうがいいですか?
A. 使用自体は可能ですが、URLとして共有した際に文字化けして見えることがあったり、対応していない環境があったりするため、初心者の方にはムームードメインのようなシンプルな英数字のドメインをおすすめします。
Q. 造語やあえて意味のない名前でも大丈夫ですか?
A. 問題ありません。短くて覚えやすく、スペルミスしにくいのであれば、造語でも十分機能します。むしろ他と被りにくいというメリットもありますよ。
まとめ
ドメイン名選びは、ブログ運営の中でも意外と時間をかける価値のある作業です。今回紹介した5つのポイントを意識するだけで、公開後に後悔する可能性はぐっと減らせると思います。
名前が決まったら、いよいよ実際の取得作業に進んでいきましょう。